大谷翔平と松井秀喜の比較/ホームランの飛距離は超えている?

今回は、大谷翔平とメジャーリーグでも活躍したスラッガー松井秀喜さんを比較したいと思います。特にホームランの飛距離に焦点をあて解説します。

メジャーリーグでホームラン量産、現在はホームランランキングもトップ独走となっている大谷翔平ですがホームラン数だけでなく飛距離や打球速度も度々話題になっています。

 

2004年に松井秀喜さんが放った日本人メジャーリーガーシーズン本塁打数の31本を更新し、2021年シーズンは46本のホームランを放ちました。

松井秀喜さんは、高校時代から甲子園で5打席連続敬遠されるなどホームランバッターとして注目されており、プロ入り後は東京ドームの看板に直撃するホームランを多く放ちました。

 

ナゴヤドームや福岡ドームなどの広い球場でも関係なく特大のアーチを放つなど、日本人のスラッガーで飛距離は歴代でもトップクラスと言っても過言ではありません。

メジャーでも175本のホームランを放ち、日米通算では507本のホームランを放ちました。メジャーのホームランの平均飛距離はトップクラスというスラッガーでした。

松井秀喜の飛距離

松井秀喜さんは、507本のホームランのうち35%以上のホームランが130m以上の飛距離となる特大弾です。

次に多いのが33%の120m〜129mのホームランで約半分以上が120m越えのホームランということになります。

 

120m飛ばせば、ほとんど球場のバックスクリーンに届く距離になるので如何に松井が飛距離を出せるホームランバッターであるかが分かると思います。

東京ドームでの看板直撃弾は9本で歴代1位です。巨人の選手で東京ドームが本拠地ということもあるでしょうが、これも松井さんの飛距離を物語る記録になるでしょう。

 

看板直撃弾の推定飛距離は140m以上と言われています。今から15年以上前の出来事ですので、今のように飛距離を正確に記録する技術はありまえん。

そのため、松井秀喜のホームランの飛距離に関しては140m越えとの情報しか得られませんが、それでも日本人トップクラスの長距離砲だったことは分かると思います。

大谷翔平の飛距離

では、大谷翔平の飛距離についてみていきましょう。大谷は、2021年シーズンにキャリア最長飛距離を更新しており約143mのホームランを放っています。

ロイヤルズ戦で放った第17号のホームランでした。右中間スタンドに放った打球は打った瞬間ホームランと分かる特大弾でこの1発が大谷のキャリア最長飛距離のホームランとされています。

 

先日行われたメジャーのホームランダービーでは大谷翔平は156mの特大弾も放ちました。

ホームランダービーで500フィート(152m)以上のホームランを6本以上放ち歴代最多を更新することとなりました。

 

しかし、ホームランダービーは公式戦でなく、あくまでホームランを打ちやすい球をバッティングピッチャーが投げます。

そのため、ホームランダービーの記録は、あくまで参考値にしかなりません。とはいえ、大谷翔平が広角に特大ホームランを打っていることは間違いありません。

プロの意見

ここまでを比較すると公式戦でのホームランの飛距離は両者ともに140m越えがあり、これが最長です。

松井秀喜さんは、過去に公式戦で東京ドームで天井直撃の飛距離測定不可の打球を飛ばしたこともあるため、どちらが飛距離がすごいかを正確に調べることはできません。

 

そのため、プロはどのように思っているのか。元広島カープの前田智徳さんが、2人のことを比較した動画でこのように話しています。

 

前田智徳さんの話しをまとめると、ライトの飛距離は大谷翔平も松井秀喜も遜色ない飛距離を飛ばすのではないか。

ただ、大谷翔平については体格からくるパワーなどを考えると松井秀喜以上のパワーをもっている。

 

そして、なによりもセンターからレフト方向へのホームランは大谷翔平の方が飛距離がすごいと話しています。

逆方向へのホームラン

前田智徳さんも話していましたが、大谷翔平選手の飛距離はセンターからレフト方向にホームランを打つ場合も変わらないところに凄さがあります。

もちろんこれは、前田智徳さんが話したように大谷翔平がメジャーリーグのスラッガーにも負けないパワーを備えているところがあります。

 

しかし、パワーだけでなく逆方向に大きな打球を打つ技術を兼ね備えてきたともいえるでしょう。スイングも力強さを増しており、打球を捉えるポイントが近くなり確実性が上がっているのです。

また、大谷翔平はまだ26才という若さこの飛距離のホームランを連発しており、今後はさらに成長を遂げると考えられます。

 

2021年シーズンのメジャーリーガーとデータをみると平均飛距離は4位、最長飛距離は5位(143m)となっております。

最長飛距離はヤーミン・メルセデス(ホワイトソックス)の147mなので大谷翔平とはわずか4m差です。

 

歴代トップクラスのスラッガーである松井秀喜さんと互角の飛距離を出すだけでなく、現役のメジャーリーガーと比較しても遜色ない飛距離を叩き出している大谷翔平

今後はホームラン数だけでなく、飛距離でも話題を提供してくれることを期待して良いのではないでしょうか。