現在、メジャーリーグのエンゼルスで活躍している大谷翔平。今シーズンは開幕から打撃面での活躍が注目されています。現在ホームランランキング1位を独走しています。
7月6日時点でホームランを量産し、ホームラン数31本は2004年に松井秀喜氏が記録した日本人メジャーリーガーのシーズン本塁打記録に並びました。
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本塁打・打点の2冠の可能性も
ホームランランキングは、現在両リーグ合わせても単独トップを走っており、ア・リーグでは2位のゲレーロJrとは4本差、このままいけばホームラン王になれる可能性が高い状況です。
打点は現在67打点でトップのゲレーロJrと2打点差の3位につけており本塁打、打点の2冠の可能性も考えられる状況です。
特に直近7試合7発の間は本塁打以外の安打はなし、バットにあたればホームランになるという状態です。
先日の試合では2度の敬遠もありメジャーでホームランランキングトップを独走している彼とまともに勝負したくないという状況にもなってきています。
まだシーズンは中盤という状況で最終的な数字の話をするのは早いかもしれませんが、このままのペースでいけばシーズン53本塁打となる計算です。
日本人初のメジャーリーグでのホームラン王の獲得は十分に視野に入れることができるでしょう。
本塁打や打点は初
メジャーの舞台で打者タイトルといえば、イチローがシーズン最多安打、首位打者、盗塁王など数々のタイトルを獲得しています。
しかし、パワーヒッターがメジャーの舞台でタイトルを獲得したことはありません。松井秀喜氏の輝かしい活躍の中でも手にすることのできなかった本塁打王を大谷翔平は狙える位置につけています。
歴代のメジャーリーグでのシーズン本塁打記録は2001年のバリーボンズの73本、その後は1998年のマグワイアの70本、1998年のソーサの66本となっています。
大谷翔平がこの領域まで本塁打数を増やすというのは、流石に難しいが最近のホームラン量産体制を見ていれば60本という大台に乗せてくることは期待してもいいかもしれません。
ここ数年のメジャーリーグのホームランランキングトップの選手の成績は、2017年のアーロンジャック(ヤンキース)52本。
2013年のクリンデービス(オリオールズ)53本、2010年のホセバティスタ(ブルージェイズ54本で他のシーズンは40本代でホームランランキングトップになっている選手がほとんどです。
最大のライバル
ホームラン王を争う中で最大のライバルとなるであろうゲレーロJrはブルージェイズに所属、現在22歳でメジャー3年目です。
過去2年は2019年15本、2020年9本(コロナ禍で試合数減少)とホームランランキングでトップになったことがない選手です。
彼もまた今シーズンに是が非でもタイトル獲得を目論んでいるだろう。大谷翔平と同様で彼もホームラン、打点の2冠の可能性があり打率でも現在2位につけています。
そのため、彼は打撃主要タイトル3冠の可能性も残されている。(大谷は現在打率が.278)
ア・リーグ東地区で3位のブルージェイズ、西地区で4位のエンゼルス。それぞれチーム順位はお世辞にも良いとは言えず今後の彼らの活躍がチームの順位を左右することにもなるだろう。
すでに今シーズンの年間MVPはゲレーロJrか大谷翔平かという話も出てきています。本来はリーグ優勝を果たしたチームから選出されるのはセオリーです。
しかし、彼らは現在のメジャーで主役級の活躍をしており、仮にチーム成績が良くなくてもMVP候補にノミネートされることは間違い無いでしょう。
打者専念でタイトルを
二刀流で日本時代から野球界を席巻してきた大谷翔平ですが、今シーズンは投手成績は伸び悩んでいます。防御率3.60、登板12試合で3勝1敗です。
個人的な意見ですが、今シーズンの打撃面での成績を見ると、打者として試合に出場し続ける方がチームのためにも本人のためにも良いかもしれません。
メジャーの舞台で、日本人選手が初めてホームラン王になるところを今年は目にすることができるかもしれません。
そのために、やや投手はセーブしながらでもいいので、打撃に集中してほしいなと思います。大谷翔平のバットに期待です。
大谷選手は 今は エンゼルスのスター 勿論トラウトも 選手としたら 優秀選手ですが 昨年の 大谷選手の活躍は 全ての類で スター選手ですね… それに通訳の一平さんも大谷選手同様人気です! 今季も大谷選手時代が続くと思います 勿論トラウトも応援したいと思います