今回は、エンゼルスで活躍する大谷翔平が料理を極めたいという発言をしたことについてです。なぜ、大谷翔平が料理を極めたいと思っているのか。
どんなシーンでそのような発言をしたのかをくわしく解説していきます。
エンゼルスで活躍している大谷翔平、2021年シーズンは、46本のホームランを放ちメジャーでトップクラスのスラッガーへと成長しました。投げては先発で9勝をマークしました。
目次
CMでの発言
そんな大谷翔平が出演するプロテインブランド「ザバス」のテレビCMが完成しており内容は黙々とトレーニングを行います。
その後に、ザバスを使用する大谷翔平の感想を自身の筋肉が語るという内容になっています。
このCMのインタビューで野球での二刀流に加えてあと1つ極めるとしたらという質問に大谷翔平は、自身の料理について言及しています。
「トレーニングをしたら食事が必要になり、今は簡単な料理で済ませていますが、より美味しく、いろんな栄養素を取り入れた料理を作ることができるようになりたい」と発言しています。
この発言から、大谷翔平が料理を極めたいとい報道されました。
現在の食生活
そんな大谷翔平ですが、現在の食生活については可能な限りクラブハウスで食事を済ませ、時間がない時や遠征先ではタッパーを持参して料理を詰めて持って帰ることが多いそうです。
クラブハウスは、球団関係者や選手が利用するため栄養がしっかり管理された料理が提供されており、アスリートにとっては最高の環境と言えるでしょう。
大谷翔平は、エンゼルススタジアムから車で10分ほどの場所にある一軒家で一人暮らしをしています。
そこで、管理栄養士に大量の食事を作り置きしてもらっています。冷蔵庫や冷凍庫に蓄え自炊の練習もしているそうです。
プロアスリートが体を気遣うのは当然ですが、一部の選手は暴飲暴食、食欲を抑えきれずにハメを外してしまいチームの規律違反で罰金なんて話も週刊誌で見かけます。
チームの規律になるほど食生活は選手の体、パフォーマンスと密接に関係しているということでしょう。
大谷翔平と同じように、メジャーで長く活躍したイチローは徹底した食事管理が有名で、朝は妻が作ったカレーしか食べない。毎日、同じものを食べないと状態の変化に気づかないと話していました。
日本に帰ってきたら大好きな牛タンを週6日食べていると明かしており、食事に対する考え方も常人とは異なっていました。
松井秀喜も食べ物にはうるさかったそうです。このように一流の選手は自分の体のコンディションを最優先しており、食生活がパフォーマンスに大きな影響を与えると理解しています。
大谷翔平は管理栄養士やクラブハウスから提供される食事が中心であまり豪華なものやアメリカでは多いジャンクフードを食べたいという欲はないそうです。
食事もトレーニング
大谷翔平は、学生時代から身長は高かったですが体格は今のように恵まれたフィジカルではありませんでした。
花巻東高校時代は、食事トレーニングがありノルマは1日丼飯10杯、練習試合の時は弁当が大量に提供され、それも食べ切るのがトレーニングでした。
大谷翔平にとっては、高校時代同様にトレーニングの一環として食事も考えているのではないでしょうか。
また、大谷翔平は2020年シーズンのオフに、自分にあっている食材とあっていない食材の血液検査をうけたそうです。
そこで卵が体にあっていなと判明し、毎朝自分で調理していたオムレツを食べるのをやめたそうです。
一般的には健康な食品と認識されている卵も大谷翔平の体にはあっていないらしく、自身の食生活から排除するあたりはさすが一流のアスリートと言えるでしょう。
プロアスリートは、食事を妻や管理栄養士、球団トレーナーに管理してもらうことが多いです。
しかし、大谷翔平が料理も極めたいと思う理由には、凝った料理や難しい料理が作れたら面白いというシンプルな理由からです。
栄養価の高い食材で、美味しい料理ができれば体への影響も少なくて済み、食事がトレーニングから楽しみに変わるのではないでしょうか。
現在は一人暮らしで野球漬けの毎日を送っている大谷翔平ですが、料理という新たな武器が加わり二刀流から三刀流へと進化していきそうです。
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