このページでは、エンゼルスで活躍中の大谷翔平の食事について解説しています。どのくらい食べているのか。肉体改造とあわせて食事の面をみていきます。
打球を遠くに飛ばす。スピードボールを投げ込む。細い体でこれらを実現する選手もいますが、やはり恵まれた身体の選手の方がパワーが必要になるプレーには強いです。
大谷翔平は、ダルビッシュ有とともに肉体改造に取り組んだお陰で、日本時代に比べて身体の厚みが増しました。
メジャーリーグで、日本人最多の本塁打を放ちホームランランキングを独走するなど、大谷翔平のパワーは確実に成長を遂げていることがわかります。
これだけの肉体を維持するためにかなりの量の食事を食べているそうです。
大谷翔平の食事の話題と言えば、クレープが好きだったりと甘いものが好きというエピソードが非常に多いですが、大谷翔平の食事はどれほどの量を食べているのでしょうか?
目次
圧巻の食事量
アスリートにとって食事は非常に重要なウェイトを占めます。普通の生活を行う人は朝昼晩と三食、お腹がすいたら食べるというものですが、アスリートにとって食事とはトレーニングなのです。
実際に甲子園の常連になるような強豪校は練習メニューの中に食事の時間が設けられている程です。高校時代から大谷翔平は朝食に丼三杯のご飯、夕食には丼七杯ものご飯を食べていたそうです。
これだけでも普通の人と比べて何日分かわからないほどのご飯を食べていました。牛丼の大盛りを一日に十杯食べていたようなものです。
もちろんご飯だけでなく、おかずもありますのでかなりの量のご飯を食べていたことがわかります。ちなみに丼一杯でご飯は大体300g程になります。カロリーは大体500kcalです。
これを十杯なので、ご飯だけで5000kcalも摂取していたのです。恐らくおかず込みで6000lcal~7000kcalは摂取していたことが予想されます。
成人男性の平均摂取kcalが2000kcal前後なので、その3倍以上ものkcalを毎日摂取していたのです。いかに驚異的な食事量かがわかります。
これだけの量を食べればさすがに満腹を通り越すほどお腹がいっぱいになると思います。
現在は肉体改造へ取り組む
その食事はトレーニングの一環として、食べきっていたそうです。高校時代の驚異的な食事量で、プロ入り時は体重が80kg強ありました。
2015年オフから先輩のダルビッシュ有の影響や助言もあり、大谷翔平は肉体改造に取り組みはじめました。
プレーをしている姿を見ると身体の厚みが増したのがよくわかるほどに、年々身体が大きくなっています。
高校時代の食事量も驚異的でしたが、なんと大谷翔平は肉体改造にあたって一日に食事を7回も摂取して肉体改造を成功させたのだそうです。
三食はもちろんですが、その三食の間にプロテインやフルーツや軽食などを摂取したそうです。さらには炭水化物をシーズン中よりも多く摂取する等の工夫もしていたようです。
シーズン中よりもカロリーかなり多く摂取した状態でトレーニングをすることで、筋肉量も増加し、パワーアップをすることに成功したのです。肉体改造の成果は着実に表れています。
肉体改造の成果
エンゼルスでオールスター前に、松井秀喜の31本の本塁打を超える33本のホームランを記録するなど、年々パワーアップしていることがわかります。
特に打撃については、身体の近くでボールを捌いても逆方向に打球がグングン伸びていきます。打者として大きな飛躍を遂げている要員の一つだと思います。
大谷翔平の肉体改造の成功やパワーの秘密は驚異的な食事量が支えていたようです。先輩のダルビッシュ有が肉体改造に取り組んでいたことが大谷に大きなきっかけを与えたと言えるでしょう。
大谷翔平とダルビッシュ有が口を揃えていうのは、今まで100の力でないとできなかったプレーを80の力で安定して発揮できるようにする。
そのために肉体改造をしているということです。平均球速ももちろん上がっているようですが、やはりパワーアップすることにはメリットが大きいようですね。
そのため、大谷翔平にとっては良質なたんぱく質をとるなど食事の面も重要になってくるでしょう。
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