アメトークで放送された大谷翔平すごさとは?

アメトークという番組を見たことはあるでしょうか?

毎回様々なテーマに沿ったゲストが集まりますが、基本的には「●●芸人」という、何かが大好きな芸人が集まり、そして語り合うというスタイルが多い番組です。

 

その番組の中で「大谷翔平スゴイんだぞ芸人」という企画がありました。野球ファンの芸人の方は多いため、それぞれ贔屓のチームのユニフォームを着ての出演が普通でした。

しかし、大谷翔平が所属する日本ハムファイターズのユニフォームを着ていた芸人は一人だけでした。

 

まずこの時点で注目すべきは、大谷翔平という存在がチームの垣根を超えて、多くのファンから「スゴイ」と思われる存在だということです。

 

この企画の中で大谷翔平のスゴさは存分に語られたのですが、そのエピソードの数々を見ると、大谷翔平の偉大さを改めて痛感することになりました。

まず、フォーカスされたのは大谷翔平の二年目のシーズンである2014年の活躍でした。

 

10勝&10本塁打が話題になったのですが、この時の成績を冷静に振り返ってみるような場面がありました。

実は投手としてはチームの偉大な先輩であるダルビッシュ有投手の二年目のシーズンとほぼ遜色がないほどの成績を残していました。

2年目ですでに松井秀喜並みの本塁打

そして、驚くべきは10本塁打を記録した野手の成績です。

こちらは、日本を代表するスラッガー松井秀喜選手が、二年目のシーズンが22本塁打でしたが、大谷翔平はシーズンをフルに出場したとすれば24本塁打を記録するペースで本塁打を放っていました。

 

この二つの数字で見えてくるのは、大谷翔平が一人で世界のエースとも言えるダルビッシュ有投手の高卒二年目の成績と、松井秀喜選手の高卒二年目の成績を同時に残していたという点です。

アメトークはもちろんその点にフォーカスされた内容になったのですが、改めて大谷翔平の存在について驚くべき点がありました。その活躍の数々が霞むほどに今でも成績を向上させている点です。

 

かつて「無理」と言われた二刀流を継続しながらも成績を残し続けていることで、ファンも野球の見方が変わってきているのではないでしょうか?

引き続きアメトークでは大谷翔平の様々な点を絶賛する内容となりました。

 

現役メジャーリーガーの青木宣親選手が大谷翔平の腕のたたみ方が凄いと賞賛するエピソードが語られたり、大谷翔平のストレートの平均球速がメジャーリーグでもトップクラスの水準を誇っているということなども語られました。

人間性がずば抜けていい大谷翔平

そして、やはり大谷翔平の魅力と言えばこの部分かも知れないと思う内容もありました。それは、人間性についてです。

どんなインタビューでも大谷翔平は真面目に答えるだけでなく、常に「チームのお陰」ということを話すのです。

 

これだけの活躍していても、天狗になることなく過ごしている点や何かをする時は両親に相談をしたうえで判断をすることが語られていました。

どんなに偉大になったとしても、常に自分自身の力だけでなく周囲に支えられているという意識を持っているということや、母性本能をくすぐる存在であるということも魅力ではないでしょうか?

 

高校を卒業して数年の選手の話題だけで番組が成立してしまうほど、大谷翔平は常に話題性に溢れた選手だと言えます。多くの人から大谷翔平は愛されています。

野球人としての魅力はもちろんですが、人間としても模範になる人物であるということが大谷翔平が多くのファンを惹きつける要因かもしれません。

 

また大谷翔平の特集が組まれることは多々あるでしょうが、アメトークで大谷翔平の魅力に再度気付かされました。成績は今後もさらに伸ばしていくと確信しています。

しかし、人間性についても魅力的な人間であり続けて欲しいとファンの勝手な想いを持ってしまいます。

 

その両立ができているところも大谷翔平がどの球団のファンからも好かれている理由ではないでしょうか。