このページは、大谷翔平の応援歌についてお伝えしています。プロ野球の醍醐味といえば球場での観戦であり、球場での観戦といえば外野席での応援歌を欠かすことはできません。
応援歌は各球団の公式応援団によりつくられます。応援歌は活躍している選手につくられ、それ以外に共通の応援歌、チャンステーマなどがあります。
共通の応援歌とは、あまり1軍での出場経験・実績がなく応援歌がない選手の時に歌う曲です。
チャンステーマとは文字通り得点圏にランナーがでるなどのチャンスの時に通常の応援歌に変わり歌う曲です。
2016年日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズは実は応援歌が非常に多彩な球団です。
一般的には先述の通り共通応援歌とチャンステーマが複数ある形になりますが、北海道日本ハムファイターズはなんと球場毎に専用応援歌もあるのです。
特に鳴り物応援ができないkoboスタジアム宮城や、北海道移転前に本拠地として使っていた東京ドーム限定の応援歌は非常に特徴的といえるでしょう。
また、チャンステーマでは北の国からの曲をアップテンポにしたバージョンが使われています。
順番にスタンドにいる男女が歌うパートが分けられているなどあまり他球団では見ることができない工夫が多数見て取れます。
目次
ファンでなくても楽しめる応援歌
ファンではなくても球場に行けば楽しめる、そういった工夫がされているのです。
そんな北海道日本ハムファイターズの中心選手といえば投打の主力であり前人未到の二刀流で大活躍をしている大谷翔平です。
大谷翔平は2013年のドラフト1位で花巻東高校から北海道日本ハムファイターズに指名されました。
高校生でありながらMAX160キロを誇り、高校から直接メジャーリーグ挑戦も視野に入れていた大谷翔平ですが、日本ハムに入団する道を選びました。
そんな注目選手でもあった大谷翔平ですので応援歌はルーキーイヤーから作られました。
ルーキーイヤーの大谷は打者・投手とも出場しましたが、個々のポジションにおいては目立った成績ではありませんでした。
しかし、高卒1年目のルーキーということを考慮に入れると非常に素晴らしい成績でした。
高卒ルーキーであるにもかかわらず応援歌ができたということは、それだけファンの期待は高く、高い人気を誇っていたことが見て取れます。
ちなみに北海道日本ハムファイターズにおいて、高卒1年目で応援歌ができたのは、大阪桐蔭から高校生ドラフト1位で入団した中田翔以来です。
大谷翔平の応援歌の動画
そんな大谷翔平の応援歌は「迷わずに駆け抜けろ 伝説の幕が開ける さあ 気持ち込めて 進め 狙い定め 跳べ!大谷夢の向こう側へ」という歌詞です。この応援歌には大きな特徴があります。
それは歌詞が一般的な選手のほぼ倍近い長さがあるということです。
例えば同じ高卒ルーキーから応援歌があった中田翔の応援歌は「勝負を決める一振り 血と汗の勲章 その手で夢つかめ さあ翔け 中田」という歌詞です。
こうしてみるといかに大谷翔平の応援歌が長いということがわかるのではないでしょうか。応援歌は1打席の間に複数回繰り返すことが一般的であるため、大体の球団で4節の曲が一般的です。
しかし、大谷翔平の場合は「さあ」「進め」「とべ」などの、短い単語が非常に多くリズムをとるのも難しいほか、長さを感じられる曲調となっています。
大谷翔平自体が投打二刀流の規格外の選手ではありますが、それにならって応援歌においても規格外の長さになっていると思われます。
大谷翔平は最短で2018年シーズンから活躍の場をメジャーリーグに移す可能性が取りざたされています。
大谷翔平の長い応援歌がきけるのも最短で2017年シーズンで終わる可能性が出てきたため、球場に足を運んで大谷翔平の応援歌をくちずさむ最後のチャンスになるでしょう。
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