大谷翔平が使っている目標達成シートとは?

目標やゴールを設定せずに闇雲に努力をしても何かを成し遂げることは困難です。

自分自身が目指す方向や、明確なビジョンがあって初めて正しい努力の仕方や目標を達成するために必要なことが見えてきます。

 

実は大谷翔平には目指す方向や、明確なビジョンを持つための秘密があります。それは花巻東時代に利用していた目標達成用紙の存在です。

目標達成用紙とはなんでしょうか?目標達成用紙の全体像は縦横に9×9マス、合計で81のマスの表があり、中央の9マスの真ん中に自分の達成したい目標を書くものです。

 

そして中央の9マスの残りの8マスにその目標を達成するために必要なことを書き連ねていきます。

その8マスに書いた項目を残りの9マスの中央に書き、周辺にその目標を達成するために必要なことを書いていくのです。

大谷翔平が使っている目標達成用紙はマンダラート法

これは「マンダラート法」と呼ばれるもので、ビジネスのシーンでもアイデアを考えるために利用されることがあるほどのものです。

通常はノルマや達成期限を設けられた上で作成することが多いものなのです。

 

しかし、花巻東高校の目標達成用紙は佐々木監督の意向で、ノルマをなども設けない形でこのシートを作成するようになっています。

佐々木監督のこの使い方は、自分自身の目標を明確にさせることと、その目標を達成するためにの手法を明確にします。

 

そして、どんなことを日々行っていくかに焦点が当たっています。ゴールが明確になれば、自分に必要なトレーニングや、身につけなければいけない技術というのも明確になっていきます。

この目標達成用紙の中央に大谷翔平が書いた目標とはドラフト一位8球団という目標でした。

 

高校の先輩の菊池雄星を超えることを夢見て花巻東に入学したので、その先輩を超えるための目標とはドラフト一位8球団競合ということだったのだと思います。

ちなみに先輩の菊池雄星をドラフト一位指名した球団は6球団でした。超えるという点であればドラフト一位7球団と書いてもおかしくないと思いますが、大谷翔平は8球団と書いています。

恩師・佐々木監督の意向

これにも花巻東高校の佐々木監督の意向が含まれているのです。

例えば、スピードに関して、もし160km/hを達成したいのであれば、目標は163km/hくらいに設定するようにという考え方があります。

 

ダッシュをしている時に「あの電柱まで全力疾走しよう」と決めたとしてもその電柱の2、3歩前でスピードは緩んでしまいます。

「あの電柱の少し先まで全力疾走する」と決めていれば少し先でスピードが緩んでも電柱まで全力疾走ができます。

 

つまり、本当に達成したい目標については少し高めにゴールを設定するという考えです。大谷翔平の自主性の高さはこういった部分から養われていたようです。

高校時代の大谷翔平の寮の部屋がテレビに映った場面がありましたが、壁にこの目標達成用紙が貼ってありました。

 

目標を設定するだけでなく、常に自分自身の目の届く位置に置くことで目標を常に意識できるようにすることも、ポイントです。

目標は達成度合いに応じて常に修正

それが、この目標達成用紙の重要な意味をもっているのです。

そして、この目標達成用紙は真ん中以外の周辺8ブロックについては、もし目標達成にあたって、詰まった場合は、それを真ん中中央に据えて新たに目標達成用紙を書き直します。

 

そのことで、何が足りずに詰まっているかという点を分析するのにも使うことができます。どんな時もゴールとその道のりを具体的にひも解くことができます。

冒頭にも書いたように、このシートはビジネスシーンでも利用できます。

 

大谷翔平の自主性の高さと、行動の具体性は是非とも見習いたいと感じる部分でもありますので、どんな方にも使っていくことが可能なものです。

メジャー挑戦を表明したこともあり、ドラフト1位8球団という目標は達成することができませんでした。(もし表明していなければどうなったかはわかりませんが。)

 

しかし、160km/h等の目標は達成しています。今も目標達成用紙を大谷翔平は使っているといいます。その内容は、高校時代に書いた内容よりも壮大なものになることだと思います。



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