このページは、大谷翔平の球速が世界一のスピードボールを投げるチャップマンを超えることがあるのか。そのことについて詳しく解説していっています。
進化を続ける大谷翔平に興味があるなあたは是非ごらんくださいね。日本ハムの大谷翔平は、名実共に日本を代表する選手になりました。
中には、メジャーリーグの凄い選手たちを抑えるピッチングを見たい!やホームランを見たい!という声もありますね。
メジャーリーグで活躍する姿を待ち遠しく思っているファンは沢山います。大谷翔平の特徴としてMAX165キロの直球が上げられます。この球速は毎年上がっています。
今後170キロを投げられる可能性はあるのか?ということは常々話題に上がっています。
また、メジャーリーグではニューヨークヤンキースのチャップマンが最速171キロを投げており大谷翔平と比較されることもしばしばあります。
大谷翔平がチャップマンの球速を越える可能性は今後あるのでしょうか?その点について2人の比較などをくわししていきたいと思います。
目次
大谷翔平がチャップマンの球速を越えるか?
チャップマンの最速は171キロです。大谷翔平の最速は165キロなので6キロの差があります。
たった6キロであれば越えるだろうと思うところですが、ある程度頭打ちな部分になるので簡単にはいかないだろうと思います。
しかし、大谷翔平の能力の成長曲線をみると、170キロを越える可能性は大いにあると思います。その成長をみるために、大谷翔平のこれまでの最高球速の推移をみてみましょう。
2012年 高校三年生時に県大会で160キロ。
2014年 オールスターで162キロ。
2016年 巨人戦で163キロ。
2016年 オリックス戦で164キロ。
クライマックスシリーズで165キロ。
高校生で160キロというのは規格外ですね。球の速さだけが投手の良さではないですが、普通に練習に取り組むだけでは160キロというのは不可能ですね。
一方のチャップマンはどんな投手なのでしょうか。チャップマンは1988年生まれの28歳です。身長193cmの左投左打です。ヤンキースに所属していて主に抑えを任されています。
投球スタイルは、最速171キロの直球を軸に140キロ台のスライダーとタイミングを崩すチェンジアップを駆使して三振を奪うスタイルです。直球の平均球速は160キロ前後です。
また直球の空振り率は40%以上で、わかっていても打てない直球の持ち主であるといえるでしょう。ただスピードガンの数字が早いというだけでなく空振りをとれるストレートを投げています。
これに対し大谷翔平は最速165キロの直球を軸にスライダーやフォーク、緩いカーブを投げ分ける投手です。制球力もよい投手です。
ピンチになればなるほど投球のギアを上げることができる投手です。
大谷翔平とチャップマンの共通点
実は、2人に共通している点が2つあります。1つは高身長という点です。チャップマンも大谷翔平も、193cmと言うことで、腕も長い為より打者の近くでボールをリリースすることが可能です。
それは副産物のようなものでしかありませんが、高身長ということのメリットはそれだけ人よりも筋肉が多い、長いということになるので体全体の筋量が多くなります。
長い手足をコントロール出来るという前提が必要ではありますが、筋量が多いということはそれだけ筋出力が多くなるため、速い球を投げられる可能性が高いということになります。
そういった点で二人とも速い球を投げられていると言えます。もう一つの共通点は、体の柔軟性、特に肩甲骨周辺の柔らかさにあります。
チャップマンも非常に柔軟性のある投手ですが、大谷翔平もその上をいくような柔らかさがあります。腰に手をあてて肘を腹の前に突き出すような動きができます。
異常な柔らかさです。肩甲骨が柔らかいということは、それだけ可動域があるのでよりボールに力を加えることが出来ます。
筋力×柔軟性が豪速球を投げるために必須と言うことですね。大谷翔平がチャップマンの球速を越える可能性については、近い将来あるかもしれません。
そのためにはより効率的な投球フォームであったり筋力の向上が求められます。日本人が世界最速記録を作ることは、日本人としても誇らしいことですね。
その舞台が日本になるのか。それともメジャーリーグの世界になるのか。大谷翔平の活躍を応援しましょう。
コメントを残す