メジャー最速までわずか!?大谷翔平の165キロが話題に?

このページは、大谷翔平が出した165キロがメジャー最速とどれくらい離れているのか。メジャー最速はいったい何キロなのか。

そのことについて詳しくみていきます。日本では長らく160キロのストレートを投げる選手はいませんでした。

 

過去にさかのぼると、「160キロがでていた」といわれる選手はいました。たとえば沢村栄治、尾崎幸生や村山実、江川卓に江夏豊等です。

しかし、その時代にはスピードガンはなく、実際に何キロの球速がでていたのかは不明です。昨今、過去の映像をみて映像のコマから算出した大学教授が新聞で紹介され話題になりました。

 

それによると過去160キロを超えるストレートを投げていたのは、先の沢村栄治と尾崎幸生の2名だったようです。

その後、スピードガンが登場したあと、日本球界の最速は長らく元ロッテ、阪神、そしてヤンキースで活躍した故・伊良部秀樹投手でした。

 

158キロのストレートを武器にして、当時西武の清原との対戦は1990年の前半に平成の名勝負といわれていました。その後長らく日本球界で急速160キロは出ませんでした。

日本ではクルーンが初めて160キロ

そこに、現れたのが2007年に当時横浜ベイスターズに所属していたマーク・クルーンです。クルーンは、日本初の161キロを当時の横浜スタジアムで記録したのです。

その後、2009年にヤクルトの林昌勇が神宮で160キロ記録し、現在日本で160キロ以上を記録した投手は6名に上ります。その中で圧倒的な球速をたたき出しているのが大谷翔平です。

 

大谷翔平は初めて162キロを投げてから、163キロ、164キロと1キロずつ日本最速を更新し続けています。

ついに2016年シーズンで165キロという球速を記録しました。今の大谷翔平の年齢を考えるとまだまだスピードがでると予想されます。

 

現在は、野球評論家の江川卓さんがストレートで自分より速いのを初めて認めたのが大谷翔平だけです。

そのことからも、大谷翔平のストレートがプロからみてもとてつもなく早いということは明らかです。

 

しかも、大谷翔平は何度も160キロ以上のストレートを投げています。一度だけたまたま投げたのではなく、何度も出しているということは今後165キロをどんどん更新していく可能性があります。

大谷翔平がメジャー最速に?

ちなみに、現在までの世界最速はヤンキースに移籍したキューバ出身のアロルディス・チャプマンが記録した169キロといわれています。

なので、大谷翔平がメジャー最速を抜く可能性は十分にあります。もしかしたら、それは来年日本で抜くことになるかもしれませんが、理想的なのはメジャーリーグで抜くことだと思います。

 

アメリカでは、日本の野球を下にみているところがあるので、来年は167キロぐらいをだしてメジャーの試合で大谷がその169キロを超える真っ直ぐを投げて欲しいですね。

そうすることで、文句なしでメジャー最速。世界最速のストレートになるのではないでしょうか。