北海道日本ハムファイターズの主砲である中田翔。高校時代から現在の大谷翔平のように打っても投げても一流の選手になれる逸材だという評価を受けていました。
高校通算で80本以上も本塁打を放ち、2年生の時点ですでに150km/hを計測するなど、大阪桐蔭に怪物中田ありと全国を騒がせる存在でしたが、故障もあり投手を諦めることになりました。
そんな中田翔は現在日本ハムで4番を打っています。後輩の面倒見が非常に良く、後輩からは「大将」と呼ばれて慕われています。
チームの主軸という自覚を持っており、自分自身がチームを引っ張っていくのだという強い意志が垣間見えます。
「大将」と呼ばれる中田翔ですが、チームの後輩である大谷翔平との関係はどうなのでしょうか?
プロ入り4年でチームだけでなく、球界の顔とも言えるほどになった後輩についてどう思っているのでしょうか?
目次
中田翔は大谷翔平をどのように思ってる?
今回は北海道日本ハムファイターズの4番中田翔とエース大谷翔平の関係に迫ってみたいと思います。今年の二月に行われた沖縄名護でのキャンプでこんな一コマがありました。
練習中に中田翔が大谷翔平の右腕をいきなり掴みだしたのです。なんとその直後、大谷翔平が中田翔の腕を掴み返したのです。一瞬にして不穏な空気が流れました。
しかし、またその直後、中田翔がドヤ顔で大谷翔平を見つめていました。どうやら腕の太さを比べ合ったようです。そして、中田翔の方が腕が太かったためドヤ顔になったようです。
この一コマを見ると、お互いに心を許し合っている関係だと言うことがわかります。そして、中田翔にとって大谷翔平はかわいい後輩の一人だと思っているようです。
毎年は中田翔は後輩を広島にある実家に招き「中田会」という食事会を開催していますが、その中田会にも大谷翔平を招いていました。
中田翔が以前、大谷翔平に対して「翔平は懐に入ってくるのがうまい」と発言をしていました。
良好な二人の関係
人懐っこい笑顔で近寄ってくる大谷翔平を非常にかわいく感じているようですが、大谷翔平も中田翔に笑顔で話しかけるシーンがよく見られます。
なので、かなり良好な先輩後輩の関係で結ばれているようです。二人の関係は非常に良好のようですが、中田翔は大谷翔平のことを野球人としても非常に高く評価しているようです。
2016年の5月29日に行われた楽天との一戦で、大谷翔平は史上初のリアル二刀流を敢行しました。
その試合で160km/hを超えるストレートを連発するだけでなく、打っては三安打の大活躍をしました。この活躍に対して中田翔は「年下ですけど、改めてすごい」と発言していました。
中田翔は学生時代から自分自身がNO.1だったため、話題騒然の後輩の存在を疎ましく思っているのかと思いきや、手放しでの賛辞を送っているのです。
中田翔も認める大谷翔平の凄さ
他にも、大谷翔平が一番投手で先発出場をし、先頭打者ホームランを放ち、投げては8回無失点の大活躍を見せた時も、中田翔は4番スタメンで出場をしてヒットを放つ活躍でした。
しかし、中田翔は自分自身に来たインタビューに対して「今日は翔平を褒めてください。凄いとしかいいようがない」とまたも大絶賛でした。
自分自身の活躍を置いてでも手放しで絶賛してしまう程に大谷翔平の実力を高く評価しているのです。
日本ハムのチームの中心である中田翔は大谷翔平をかわいい後輩としてだけでなく、野球選手同士としても良好な関係になようです。
大谷翔平と中田翔は非常に先輩後輩としてだけでなく、野球人としても切磋琢磨しあえる関係なようです。
二人の関係を見ると中田翔がかつてヤンチャだった姿から成長を見せていることがよくわかりますが、大谷翔平自身も非常に魅力的な人間であります。
二人が非常に良好な関係を保ちながらチームを引っ張っていたのだと思います。
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