このページは、大谷翔平の活躍について海外の反応。特にアメリカはどんな反応をしているのか。二刀流大谷翔平についていったいどんな反応をしているのかについてみていきます。
その大谷翔平のいる北海道日本ハムファイターズが2016年は10年ぶりに日本一に輝き幕を閉じました。
現在は、秋季練習や秋季キャンプを経て、一部の若手はウィンターリーグへ、それがない選手は自主トレやオフの期間になっています。
あわせてこの時期に行われるのが契約更改です。過去には日本人最高年俸となったのはメジャーリーグから帰国した大魔神佐々木でした。その年俸は6.5億円です。
また、12月1日に契約更改をした横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智は推定年俸1億円から3億円への大幅昇給を果たして話題になりました。
そして、日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズにも、注目すべき契約更改を残している選手がいます。
大谷翔平です。2016年シーズンはリアル二刀流が本格的に開花した1年でした。投手では日本最速記録を何度も更新し、165キロを記録し10勝をあげました。
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2016年の大谷翔平の活躍
7月に指のマメがやぶれた影響で1か月間投手としてプレーができなかった影響もあり、惜しくも規定投球回には3イニング達しませんでしたが、防御率1.86。4完投と素晴らしい成績を収めました。
また、打者としてもこちらも規定打席には届かなかったものの、打率.322、22ホームラン、67打点、Opsに至ってはリーグを代表するレベルである、1.004という驚異的な成績を収めました。
10勝・20本を記録したのは世界初であり、人気も球団内で断トツトップであることを鑑みると、当然ながら2015年の契約更改で2億円になった年俸は3.5億や4億という数字が視界に入ってきます。
そもそも大谷翔平は高校卒業後に直接メジャーリーグを志望していましたが、ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズが強行指名し、数度の交渉の上入団にこぎつけました。
入団に向けたプレゼンテーションで日本ハムが用意した「大谷翔平君、夢への道しるべ」と記し、日本で二刀流のパイオニアとなって、メジャーにいくロードマップを書いたことは話題になりました。
一方日本ハムには選手総年俸の上限があるということが話題になっています。そのため、チームの主力選手でもFA等で放出し若手をどんどん育てるというのが日本ハムの球団運営スタイルです。
大谷翔平の活躍に海外の反応
大谷翔平も近い将来、年俸が高くなりすぎることが容易に見込まれるため、早ければ2017年オフにもポスティングシステムを利用したメジャー挑戦が噂されています。
そんな大谷翔平の海外の反応はというと、メジャーリーグのどの球団もが垂涎の的で見ているのです。
打者ではマツイ、投手ではセカンドダルビッシュともいわれる大谷翔平は、契約するとなると200億を超える総年俸が必要ともいわれています。
しかし、メジャーリーグで大谷翔平の一番の魅力といわれているのは、165キロのストレートでもなければ二刀流でもありません。
なぜなら球速は169キロを投げるアロルディス・チャプマンがいます。怪我しないことを優先するメジャーリーグでは二刀流での起用を考える球団は稀だからです。
大谷の一番の魅力と海外が反応しているポイント、それは150キロを超えるフォークボールです。
一般的にフォークボールは人差し指と中指でボールを挟んで投げるため、ストレートよりも球速が20キロ程落ちます。
最近ではスプリットといわれる、落差が小さく早いフォークが主流となっていますが、普通だと135キロ程度の球速が一般的です。
それを、150キロを超えるスピードでボールが落ちる変化をすることにアメリカは大いに驚き、投手として評価するメジャーリーグ球団が多いのもそれが一番の要因です。
まさに「怪物」という名称をほしいままにしている大谷翔平はメジャーでも活躍が見込まれます。
二刀流のパイオニアとして歴代のメジャーリーガーが残せないような圧倒的な記録を残し、記憶に残る選手になってほしいと思います。
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