このページは、大谷翔平が165キロを出したことについてうそちゃうん?本当に165キロならバットに当たらないんじゃないの?
そんな疑惑があるのでそのことについて検証していきます。大谷翔平は今や日本のエースになっています。2016年シーズンは球界最速の165キロを記録しました。
150キロを超える球を投げるだけでも凄いですが、165キロを投げる投手というのはちょっと規格外で今後もしばらく現れることはないでしょう。
それぐらい唯一無二の存在です。そんな大谷翔平について、スピードガンの疑惑が浮上しています。それは、スピードガンの設定を大谷の登板時に変更しているのではという疑惑です。
常時160キロを投げてはいるものの、打たれることがあるためそのような疑惑もでるのでしょう。
では、165キロのスピードガンはうそなのか?そもそもの話をするとスピードガンは、大体の目安といった位置づけでしょう。
目次
スピードガンは球場によって異なる
球場のスピードガンとバックネット裏のスカウトのスピードガンの数値は若干の誤差があります。また、スピードガンの設置位置は球場ごとに違います。
そのため、球場によっても出やすい、出にくいという特性があります。スピードが出にくい球場としては、マツダスタジアム、西武ドームがあります。
球速表示は一般的には初速を計測するのですが、これらの球場は終速を計測しているのではないかという説があります。そういった球場でスピードを出す選手は凄いのだと思います。
逆にスピードが出やすい球場は甲子園、明治神宮球場、横浜スタジアムです。甲子園は速く表示されているのかなあという印象は少なからずあります。
高校野球でも150キロ超の球を計測する選手もいます。球速が出ないよりは出たほうが興行てきには盛り上がりますしそういった一面もあります。
だから、あえて球速表示をプラス5キロ程度は速くしているのではないかと思うほどです。あくまで推測ですけどね。
本来はあってはならないことですが、関西の球場ということもあって関西人の商売人気質があるのではというところです。
明治神宮球場も比較的球速が出やすいといわれている球場です。ヤクルトの佐藤由規選手は、神宮球場で161キロを記録しています。
その球を見ましたがかなり速い球でした。間違いなく150キロ以上は出ていると思いますが、161キロと言われるとどうでしょう。
神宮球場が昔からスピードが出やすいといわれているのですっきりと161キロでているとは言い切れないのかもしれません。
どうしてもそのように考えると疑惑が残ってしまいます。球場ごとの球速のばらつきを抑えるためには、同じ位置、同じスピードガンを設置すればいいのではと思います。
大谷翔平が記録した球速について
大谷翔平の記録したスピードを球場別での最高球速については、下記のようになっていますのでご確認ください。球場によってかなりばらつきがあることがうかがえると思います。
球場 |
速度 |
---|---|
札幌ドーム | 165キロ |
東京ドーム | 163キロ |
ヤフオクドーム | 163キロ |
甲子園 | 162キロ |
京セラドーム | 162キロ |
コボスタ | 161キロ |
千葉マリン | 161キロ |
ナゴヤドーム | 161キロ |
横浜スタジアム | 160キロ |
西武ドーム | 159キロ |
マツダスタジアム | 157キロ |
球界最速を記録したのは札幌ドームです。地元ということもあり、スピードガンの設定を変えたのではと疑ってしまう人がいても不思議ではありませんよね。
そのほかの球場でも160キロ以上計測していますがスピードが出にくいといわれている西武ドーム、マツダスタジアムでは160キロを超えていません。それでも160キロ近いスピードなのは圧巻です。
大谷の球速は異次元です。体格も日本人離れしていてもって生まれた才能もあるのですが、そこに努力を重ねることで規格外の選手になりました。
高校時代にはすでに160キロを計測しています。高校生で160キロというのは野球漫画でもありえない展開でしょう。
高校時代に目標としていた160キロを投げるという目標ですが、160キロを目指したら158キロとかそこで終わってしまうので162キロを投げるという目標の設定をしていたそうです。
大谷の球速の疑惑については、いろいろな球場でコンスタントにスピードを出していることから160キロを超えるボールを持っているということでいいでしょう。
疑惑をもたれるほどの素質に嫉妬してしまうほどの選手ということです。以上のことから私の結論としては、球場ごとに違うので165キロがうそかと言われるとそんなことはないと思います。
160キロ前後出していますので、Maxが165キロという数字はなんらうそのないスピードだと思うのです。
コメントを残す