大谷翔平は高校三年生の時にメジャーリーグへの挑戦を表明していましたが、秋のドラフトで北海島日本ハムファイターズに1位で指名を受けました。
球団からの説得もあり、日本プロ野球界で野球選手としてのキャリアをスタートさせました。
以前からメジャーリーグへの挑戦を表明していたこともあり、挑戦するかどうかよりもいつどのタイミングでメジャーリーグへの移籍をするのか?という点に注目が集まっています。
大谷翔平はいつメジャーリーグへ挑戦できるのでしょうか?メジャーリーグへ挑戦するためには手段が二つあります。FA権を行使しての移籍とポスティングシステムを利用しての移籍です。
目次
ポスティングシステムでメジャー?
ポスティングシステムを利用すれば最短であれば2016年シーズンオフにメジャーリーグへの移籍を試みることもできます。
恐らく、メジャーリーグへ挑戦する場合はポスティングシステムを利用すると思います。
理由はメジャーリーグへ移籍が可能になる海外FA権は取得まで一軍登録を145日間×9シーズン分されることで取得ができます。
最短でも9年なので、高校卒業後すぐに活躍をしている大谷翔平選手でも27歳まで取得できません。なので、まだまだかなりの期間をNPBで過ごす必要があります。
ただ、入団までの経緯を考えると、FA権の取得を待つ可能性はかなり低いです。では、大谷翔平はいつメジャーリーグへ移籍するのでしょうか?
球団によっては、ポスティングシステムを利用しての移籍を容認しておらず、FA権を行使しての移籍しか認めていない球団もあります。
しかし、北海道日本ハムファイターズは直近ではダルビッシュ有の移籍を容認するなど、移籍には非常に寛容な球団です。
FA権を待たずして、ポスティングシステムの利用を大谷翔平から申し出があった場合、容認する可能性が非常に高く、問題はいつどのタイミングになるかということです。
ダルビッシュやマー君は7年目
ダルビッシュ有は、プロ入り7年目の2011年オフにポスティングシステムを利用してのメジャーへの移籍を表明しました。
同じくポスティングシステムを利用してメジャーへ移籍した田中将大も7年目のオフにメジャーへの移籍を表明しました。
ただ、この二人の選手は当初からメジャー志望を頻繁に口にしていた訳ではありません。
恐らく、大谷翔平は入団時の経緯から、自身が希望したらいつでもポスティングシステムを利用できるという条件かついているのだと思います。
なので、何年目のオフにはポスティングシステムを利用できるというような条件のを交わした上で入団している可能性が高いです。
7年待つとも考えにくいので、大きな怪我がなければ5年目のオフに移籍を表明するのでは?と予想しています。
今年が4年目のシーズンになるので、恐らく2017年オフにポスティングシステムの行使を球団側に申し入れると予想しています。投げれば投げるだけ投手の肩や肘は消耗していきます。
全盛期でのメジャー移籍
大谷翔平自身も全盛期の状態でメジャーリーグへ移籍したいと考えていると思います。今のところは大きな怪我もありません。
今年は肉体改造に取り組み球速も上がっています。万全な状態で移籍をして、最高のパフォーマンスを発揮するために、色々な形で、本人にとって一番いい状態を模索していると思います。
シーズン開始当初は勝ち星が付かずに苦しんでいましたが、徐々に調子を上げています。球速もさらに伸びるかもしれませんし、ホームランを量産する可能性も十分にあります。
日本球界に現れたスーパースターがメジャーへ移籍をしていくのは寂しく感じますが、圧倒的な活躍を見ると、メジャーで活躍をする姿を見たいとも思います。
来年の5年目のオフに大谷翔平選手がポスティングシステムを行使するかどうか、今から注目していきたいと思います。
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