大谷翔平選手は二刀流に挑戦をし、メジャーでも結果を残し続けてきています。190cmを超える長身にも関わらずしなやかな動きを見せて打撃でも投球でも圧倒的なパフォーマンスを発揮しています。
大谷翔平選手は社会人野球の選手である父親と、バトミントンの国体選手の母親との間に産まれたそうです。
幼少期からスポーツで体を動かすのが大好きで、母親とバトミントンをしたり、小学校三年生から野球も習い始めたそうです。
小学校6年生の頃にはリトルリーグで活躍をしていたのですが、なんと120km/hを計測するなど、幼少期から自慢の剛速球を持っていたようです。身体を動かすのが好きな活発な少年だったようです。
目次
幼少期は野球一本ではなかった!
大谷翔平の幼少期は、実は野球一筋だった訳ではなく、小学校四年生から水泳も習っていたそうです。
プロ野球に限らず、一流アスリートは幼少期に一つのスポーツだけでなく、様々なスポーツを経験していることが多いですよね。
テニスで活躍をしている錦織圭選手はテニスだけでなく、小学生の頃には水泳やサッカーも並行してやっており、最終的にテニス一本に絞ったそうです。
サッカーの本田圭佑選手もサッカーだけでなく、野球や水泳を小学生の頃に習ったいたそうです。
水泳でも五輪に出れるほどの逸材
大谷翔平選手も他の一流アスリートと同じように、野球以外に水泳を習っており今も話題になっている関節の柔ら逆さを培うきっかけになったようです。
実は、この水泳の腕前でも規格外の怪物ぶりを発揮していたそうです。花巻東高校時代に投手の練習のメニューに、週三日程度は水泳が取り入れられていました。
同校の水泳部の顧問の先生が大谷翔平選手が泳ぐ姿を見て「練習すれば間違いなく五輪に出れる」とまで言わしめた程だそうです。
花巻東高校は水泳部も国体に度々出場する強豪校です。その高校の指導者から認められるほど水泳にも才能があったようです。
運動神経はおおよそ15歳くらいまでは、運動や鍛錬で鍛えられていくようです。
もちろん身体のバネには個人差はありますが、身体の使い方や様々な動作に必要な筋肉は使うことで天性の部分以外を鍛えていくことが可能です。
大谷翔平選手の場合は水泳をすることで身体を鍛え、身体の使い方を学びました。
水泳経験が160キロのボール
水泳の泳ぎ方でクロールという泳ぎ方がありますが、このクロールの動きは、肩周りの筋肉や広背筋が全て連動して動く泳法なので、肩の可動域が広がり、投球の動作を大きく助けます。
幼少期の水泳の体験が現在の大谷翔平投手の160km/hを支えていると言えます。幼少期に水泳をしていた野球選手は非常に多いです。
大谷翔平選手のライバル藤浪晋太郎投手も幼少期に水泳を習っていた経験があります。肩の可動域が広がり投球に役立ったと話しています。
もちろん水泳をやれば誰でも大エースになれるという訳ではありませんが、水泳は全身を使うスポーツです。
なので、水泳経験することで身体の使い方を他のスポーツに応用しやすいと言われています。
幼少期の水泳の経験が今の大谷翔平選手を支えているようですが、もちろんご両親から受け継いだ運動神経も目を見張るものがあります。
大谷翔平選手は野球以外のスポーツをやっていたとしても、有名になっていたのではないかと思ってしまうほどです。
実際に花巻東高校時代には水泳部の顧問の先生に見初められるほどの才能があります。
サッカーやバスケ、どのスポーツでも活躍できそうな恵まれた身体もあり、「アスリート」と呼ぶのに相応しい選手だと思います。
もし、大谷翔平選手が幼少期の水泳にのめり込んでいたら、もし母親の影響でバトミントンに熱中していら、今の大谷翔平選手はいなかったかもしれません。
日本代表のオリンピックの候補選手として日本中を沸かせていたかもしれません。
コメントを残す