大谷翔平のフォーク動画を見て打てない理由を探る!

大谷翔平選手と言えば、160km/hを超える速球が代名詞ですよね。それに加えて変化球についても一級品です。

大谷翔平選手の変化球と言えばやはりフォークです。150km/hを計測すれば一般的には速いボールと扱われます。

 

そんな中、大谷翔平はなんと、フォークで151km/hを計測したこともあり、高速で落差抜群のフォークを持っています。

フォークの平均球速は投手にもよりますが、130km/hから135km/hくらいの投手が多いですが、大谷翔平は150km/h近いフォークを操ります。

 

なんと、2016年シーズンはフォークの平均球速が140km/hを記録しています。

しかし、意外なことにフォークの平均球速が大谷翔平に近い数値を記録している投手もいますが、大谷翔平のフォークはなかなか打たれません。

大谷翔平の動画を見て打てない理由を探る

では、なぜ大谷翔平のフォークが打たれないのか動画を見ながら探ってみたいと思います。まずは下記の2つの動画を見てください。

フォークの落差からバットとボールの差がすごくあることがわかります。

大谷翔平の148キロのフォーク動画

プレミア12韓国戦の大谷翔平のフォーク動画

これらを見る限り、大谷翔平のフォークはリリースした瞬間の軌道はストレートに見えますが、気付いた頃にはワンバウンドをしてキャッチャーのミットに収まっています。

そして、球速も速いですが落差が非常に大きいです。低めに制球された球はもちろんですが、高めに行った時も素晴らしい落差を見せています。

 

そして、何よりも腕の振りが素晴らしいです。どの球種も同じフォームで同じ振りで投げ込んでおり、フォークの時に腕が緩むなどもなさそうです。

オリックスバファローズの金子千尋が全球種まったく同じフォームで投げると話題でした、ストレートとフォークの腕の振りについては大谷翔平も負けていないと思います。

 

現在はストレートに並ぶほどに大谷翔平のフォークは騒がれています。

プレミア12で大谷翔平が韓国戦に登板した時に、韓国の実況の方が大谷翔平のフォークを見て、あまりの威力に苦笑いをしたほどです。

 

しかし、大谷翔平はプロ入り一年目の2013年は球速は速いと騒がれていましたが、フォークに話題が及ぶ機会はあまりありませんでした。

2014年頃からフォークで150km/hを記録したこともあり、フォークにスポットライトが向きました。

フォークの制球で、勝てる投手に変貌

大谷翔平のフォークが頭角を現し、今では大谷翔平の代名詞になるほどに進化した要因は何故でしょうか?実は、大谷翔平は、2013年と2014年シーズンでフォークに関して大きな進化を遂げました。

2013年の大谷翔平はフォークを投じた時に低めに制球できる割合が44%でしたが、その反面高めに抜けてしまう率も44%と、高めに抜けるか低めに制球できるかは五分五分という状態でした。

 

やはり高めに抜けてしまうとフォークはホームランを浴びる危険性が高く、低めに制球できてこそ威力を発揮するのがフォークです。

それが何と、2014年シーズンには低めに制球できた割合が64%にまで向上しました。

 

そして、低めに制球できる割合が増えれば高めに抜ける場面も減るので、高めに抜ける率がなんと26%まで減少したのです。

2013年から2014年の間にフォークを制球する力を身に着けて、あまり投じることがなかったフォークを武器に変えたのです。

 

そして2015年もフォークに磨きがかかり、さらに低めに制球できる割合が上昇していました。

進化は止まらず、2015年シーズンを通して大谷翔平のフォークは空振り率が35.1%を記録し、2015年シーズンで一番空振りを取れる変化球となりました。

 

二位の則本投手のフォークが空振り率が26.6%だったのと比較すると驚異的な数字であることがよく分かります。

動画を見ても衝撃的なフォークを投げ込む大谷翔平ですが、数字で見ても年々進化を遂げています。

 

今年がプロ入り4年目なのでまだまだ進化する可能性があります。今年の冬にはもっとすごい動画を引っ提げて、もっとすごい数値を記録するかもしれません。



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