大谷翔平のフォークの球速がヤバイ?その直球なみのスピードとは?

以前よりも日本のプロ野球界の平均球速は上がってきています。夏の甲子園でも150km/hを計測する投手が毎年のように登場し続けています。

しかし、それでも140km/h後半のボールは十分なスピードボールですし、150km/hのボールはかなりのスピードボールであると言えます。

 

そんな中、大谷翔平は160km/hを超えるストレートを幾度となく投じて話題になっています。また、大谷翔平のフォークの球速は驚異的な数字を計測しています。

まず大谷翔平のフォークの球速ですが、なんと平均で140km/h前後を計測しています。投手にもよりますが、140km/h前後のストレートを投じる投手は多くいます。

 

他の投手たちのストレートとほぼ同じ水準のスピードで大谷翔平はフォークを投じているのです。つまり、大谷翔平と対戦する打者は「ストレートだ」と思ったボールが沈んでいきます。

その威力の高さは大谷翔平が多くの奪三振を奪う投手であると言うことにも裏付けられています。簡単に捉えることができないほどのスピードで大谷翔平のフォークは変化しているのです。

 

平均球速でも大谷翔平のフォークは凄まじい威力を持っていることがわかりますが、平均が高いと言うことは最高球速も高いと言うことです。

2015年秋に開催されたプレミア12での大谷翔平の活躍を覚えていますでしょうか?まさに相手打線が手も足も出ないというような投球を見せていました。

 

中でも特に話題になったのは大谷翔平が投じたフォークでした。なんと大谷翔平はフォークで147km/hを計測したのです。

他の投手が全力で投じて計測できるほどのスピードを大谷翔平は計測しているのです。

 

当然のようにこれだけの球速で投げ込まれたボールはストライクゾーンに決まれば打者は空振りをしてしまいます。

大会中も自慢のフォークで幾度となく空振りを奪いました。日本はもちろん対戦した韓国でも大谷翔平のフォークの球速は話題になりました。

147km/hのフォークの衝撃

純粋に野球選手として高いパフォーマンスを発揮できる選手として誰しもが賞賛の声を送る他ないと言えるほどの活躍を見せたのです。

フォークで150km/h近い球速を計測することはどれだけの衝撃を持っているでしょうか?

 

実は、2015年オフに横浜DeNAベイスターズから一位指名を受けた今永昇太投手もこの大谷翔平投手のフォークを見て驚きを隠せないとTwitterで呟くほどでした。

自身の最高球速と変わらないほどのスピードでフォークを投じる投手が日本のプロ野球界に存在しているということは驚愕するしかないということだと思います。

 

150km/h前後のストレートでも対戦する打者から空振りを奪うことや凡打に打ち取ることはできますが、速いだけでなく落ちるとなればその威力は計り知れないものとなります。

ストレートとのコンビネーション

大谷翔平の魅力は二刀流や160km/hを計測するストレートだけではありません。抜群のスピードを持つフォークがあります。

やはりストレートに注目が集まりますがフォークも日本プロ野球界を飛び越えて世界中から注目される程の威力を持っています。

 

従来は速いと捉えられていた球速で大谷翔平はフォークを投じています。

ストレートに近ければ近いほど相手の打者は変化球に空振りを喫してしまいますが、大谷翔平のフォークこそがまさにそのストレートに近い変化球だと言えます。

 

今後も大谷翔平はこのフォークで多くの打者から空振りや三振を奪っていくと思います。もしかすると今後フォークで150km/hを計測する日がくるかもしれません。

それだけの期待ができる程のボールを大谷翔平は投げています。

 

現在の大谷翔平のフォークのスピードは他の投手のストレート並みですが他の投手のストレート以上と言われる日が来るかもしれません。