大谷翔平は高校三年生の時にメジャーリーグへの挑戦を表明しました。現在は、北海道日本ハムファイターズで活躍をしており、プロ入り以降順調に成長をしています。
最速163km/hのストレート、150km/hを超えることもあり大きな落差を誇るフォークと持ち、規格外の能力を持ち日本の打者を圧倒しています。
打者としても順調に成長を続け、メジャーリーグ関係者も熱い視線を送っています。大谷翔平がメジャーリーグへの移籍を表明した場合、どんな契約が結ばれるでしょうか?
まず、現在の大谷翔平に対するメジャーリーグからの評価は極めて高いです。
「大谷は明日の(メジャーリーグの)ナイターに投げても通用する」や「あの147km/hのフォークはメジャーでもトップクラスだ」というような、かなりの高評価が多いですよね。
自慢の160km/hのストレートについても、「160km/hを投げる投手はいるが160km/hのストレートをコースに投げ分けられるのは大谷翔平くらいではないか」と絶賛されています。
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メジャーでも高評価の大谷翔平
メジャーリーグのスカウトは大谷翔平がメジャーに移籍してくるのを待っています。もし、大谷翔平がメジャーに移籍した場合、契約金や年俸はどのくらいになるでしょうか?
恐らくFAを待たず、ポスティングシステムを利用して移籍をすることが濃厚です。
2013年にポスティングシステムが改定され、入札金額に上限が2,000万ドルに設定されていますが上限額で複数の球団が入札をするのは確実です。
過去に日本人がポスティングシステムを利用して移籍した時の入札額の最高金額は上限が設定される前のダルビッシュ有投手が5,170万3,411ドルで入札されたのが過去最高です。
もし、現在も上限が設定されていなければ大谷翔平は同額もしくはそれ以上の金額で入札される可能性が大いにあり得ます。
このまま順調に成長を続ければ、過去の日本人選手を超え最高の評価を得ると思います。
日本人最高の年俸になる?
それを踏まえ、大谷翔平の契約金額の予想は「7年2億ドル」と予想しています。現在、日本人選手として年俸が一番高いのは田中将大です。
日本では24勝無敗を達成し、精密機械のようなコントロールと魔球のようなスプリット投げますよね。
そんな、田中将大がかなりの評価を得た上での契約内容が7年契約の総額1億5,500万ドルで、年俸に換算すると1年あたり、23億円という破格の契約です。
大谷翔平は、それ以上の契約になるだろうと言われています。
現在のメジャーリーグでの最高年俸の選手は、ロサンゼルス・ドジャースに所属するクレイトン・カーショウ投手で、年俸は3,257万ドル(約33億円)です。
大谷翔平の評価がかなり高いですが、メジャーリーグでの実績がまだあるわけではありません。カーショウ投手も過去の輝かしい実績もあり、現在の破格の契約を結ぶに至っています。
なので、田中将大が結んだ契約と、メジャー最高年俸のクレイトン・カーショウ投手との間ぐらい。
現時点では大きな怪我もなく活躍をしている点も考え、7年2億ドル、年俸に換算すると大体29億円というラインを予想しました。
まだまだ価値を高める可能性
しかし、大谷翔平はまだ21歳です。まだまだ成長する可能性はあります。2016年春のアリゾナキャンプでメジャーリーグの関係者に打撃の実力も披露しました。
そのおかげで大谷翔平の評価はさらに上昇し、「野手としてもオールスター級の選手になる可能性がある」とまで言われています。毎年進化を続ける大谷翔平の評価は年々上がっています。
正式にメジャー挑戦を表明する時にどこまで進化を続けてどれだけの評価を得ているでしょうか?現時点で予想した金額をさらに超えていく可能性もあります。
大谷翔平にどのくらいの契約金が提示されるのか、注目が集まります。
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