大谷翔平の163キロ動画がすごすぎる!?

両リーグでトリプルスリーを達成する選手が現れた2015年シーズンは間違いなく、トリプルスリーを達成した二人の対決に注目が集まっていました。

そして、2016年は間違いなく大谷翔平に最大の注目が集まっています。大谷翔平は2016年に日本球界最速となる163km/hを計測しました。

 

大谷翔平が現れて以降は160km/hと言う球速が当たり前のように錯覚してしまう程に160km/hを連発しています。そんな大谷翔平が163km/hを計測する姿が凄すぎると話題になっています。

ニュースでも十分に話題になっていましたが、特に大谷翔平の163km/hのストレートを連発する姿が凄すぎると言われています。

 

もちろんオープン戦から162km/hを計測していましたので、とてつもない球速を計測する予感がしていましたが、その予感を超えるほどの球速を出し続ける姿は圧巻。

まず、交流戦で阪神タイガースと激突した際の163km/hを連発する姿がすごいです。

阪神戦での163km/hを連発する動画はコチラ

160km/hを何度も連発

163km/hを何度も計測していますが、圧巻なのが160km/hを連発しているところです。163km/hを何度も計測しているところも凄いですが、もっと驚くべきなのはアベレージの高さです。

投じたストレートのほとんどが160km/hを計測していました。

 

2016年はストレートの平均球速が7月23日時点で154km/hを計測するなど、肉体改造の成果もあり、かなりの水準にまで上昇したのがわかります。

なんと、この試合で大谷翔平は投じた球数の中で31球が160km/h以上を計測していました。最早160km/hを当たり前に計測するほどの投手にまでなっているのです。

 

そして、大谷翔平が初めて163km/hを記録した日も圧巻です。

大谷翔平が初めて163km/hを記録した動画はコチラ

 

この日の大谷翔平のヒーローインタビューでの発言が「ファールにされたので、あまり手応えはないです」と発言していました。まだまだ納得のいく投球ではなかったようです。

この試合はいきなり大田にホームランを浴びるなど不安を残す立ち上がりでした。

 

試合中に日本最速となる163km/hを計測したので好調かと思いましたが、本人としてはまだ納得がいかない内容だったようです。

この発言から、大谷翔平はまだまだ質が高く球速が出るストレートを投げることができるという手応えを掴んでいるように感じます。

 

大谷翔平は今シーズンは163km/hを何度も計測していますが、まだ球速が伸びる予感を感じさせるほどの活躍ですね。

評論家は160kmより空振りとれる直球

その一方で現在は野球評論家を務める野村克也氏からはストレートの質を上げる必要があると言われる場面もあります。

理由は160km/hを超えるストレートをバットに当てられてしまう場面が多いからだそうです。野村克也氏は「140km/hでも空振りを取れるストレートのほうがいい」と発言をしていました。

 

二つ目の動画で巨人の大田選手にいきなりホームランを浴びてしまいますが、その時の球速は141km/hでした。

少しギアを抑え気味に投じたのかもしれませんが、いとも簡単にスタンドまで運ばれてしまっていました。

 

まだまだ質を上げて、空振りを取れる球へストレートを昇華することができるかが今後の課題になりそうです。

しかし、動画を見ると圧巻の投球をしているなと個人的には感じてしまいます。かつてこれだけ日本中をワクワクさせた投手はいないと思います。

 

160kmを簡単に計測する姿も圧巻ですが、大谷翔平にはさらにそれ以上の165kmや、もしかしたら人類二人目の境地である170kmを計測する日が来るのではないかと期待を持ちます。

やはり、大谷翔平が163km/hを連発する動画はすごいです。これから夏場に差し掛かりまだまだ球速が出るのかを期待したいと思います。