大谷翔平は誰もが驚くほど肩甲骨が柔らかい?その秘密とは?

大谷翔平はNPB最速の163km/hを記録し150km/を計測するほどのフォークを投じます。打っては10本塁打超えを記録し、投打に渡って結果を残し続けています。

大谷翔平は球聖ベーブ・ルース氏が唯一成し遂げた10勝&10本塁打という驚異的な記録を成し遂げました。

 

この記録を達成したのはMLBやNPB以外にもプロ野球のリーグはある中で大谷翔平とベーブ・ルース氏の二人だけです。

それほどの驚異的な成績を残し続ける大谷翔平ですが、長身であり、大きな身体を持っているからこのような成績が残せているのでしょうか?

 

160km/hを投じるほどの投球の才能、打っては高卒二年目で10本塁打を記録するほどの才能。

桑田真澄投手や堀内恒夫投手など、投打で才能を発揮した選手は歴代にもいますが、大谷翔平の成績は抜きんでています。身長は高く、近年の肉体改造により身体の厚みも増してきています。

圧倒的な成績を残せる大谷翔平の秘密

二刀流で圧倒的な成績を残している大谷翔平選手ですが、何か秘密があるのでしょうか?驚異的な剛速球、目を見張る打撃。大谷翔平選手がそれらを実現できる秘密の一つは肩甲骨の柔らかさです。

大谷翔平がどれだけ肩甲骨が柔らかいかというと、手の甲を腰に当てた状態で両肘を真正面に向けることができるほどだそうです。

 

肩甲骨が柔らかいと、どういった形で野球に影響が出るのでしょうか?まず、腕がしなるような使い方ができるようになり、リリースポイントが前になります。

リリースポイントが前になるということは球をバッター寄りで放すことができるようになり、打者の手元ででも球速が落ちにくい球を投げることが可能になります。

 

さらに大谷翔平選手は193cmの長身から投げ下すだけでなく、腕も非常に長いので、このリリースポイントが前になることで、さらに威力を発揮することができているのです。

さらに、肩甲骨が柔かいということは肩の可動域が大きいということです。可動域が大きくなると、投球の時だけでなくスイングの時にも大きな運動エネルギーを発生させることが可能になります。

ヒントになったのは石川遼

具体的にはプロゴルファーの石川遼選手も肩甲骨が柔らかいことが有名ですが、石川遼選手も外国人選手顔負けの飛距離を誇っています。

石川遼選手の飛距離も肩甲骨の柔らかさがあってこそ実現されているもののようです。大谷翔平の肩甲骨の柔らかさはどのように培われたのでしょうか?

 

小学生の頃に大谷翔平は水泳を習っていたそうです。水泳は腕を大きく回してスピードを出すので、肩甲骨の柔軟性を増すのに適しています。

花巻東高校時代にもトレーニングで水泳をしていたそうですが、実は大谷翔平は肩甲骨のストレッチをトレーニング以外でも中学生の頃から自発的に行っていたそうです。

 

そのきっかけとなったのが、プロゴルファーの石川遼選手だそうです。テレビで石川遼選手の肩甲骨の柔らかさを見て、野球に活かせると考えて肩甲骨のストレッチをしていたそうです。

水泳が生み出した肩甲骨の柔らかさ

大谷翔平の肩甲骨の柔らかさの秘密は、小学生の頃から習っていた水泳で肩甲骨の柔らかさを培う素養ができました。

そして、石川遼選手を見て本格的に肩甲骨のトレーニングをすることで現在の肩甲骨の柔らかさを実現することができたのです。

 

中学生の頃からテレビで見たアスリートの姿を野球に活かせるという発想が出るあたり、大谷翔平選手は野球に対してストイックに取り組んでいたようです。

天性の才能だけでなく、目的意識を持ってトレーニングに取り組んだことで、前人未到の二刀流に挑戦し、成功を収めることができたのだと思います。

 

大谷翔平はまだ21歳です。肩甲骨の柔らかさを活かしてどこまで進化を続けるのか楽しみです。